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【輸入盤】 サムイル・フェインベルクの芸術(15CD) 【CD】
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【輸入盤】 サムイル・フェインベルクの芸術(15CD) 【CD】の詳細情報
商品説明
きわめつけの平均律やスクリャービンのほか
聴きごたえある自作も大量に収録!
フェインベルクの芸術(15CD)
イギリスのヒストリカル系レーベル、スクリベンダムから、ウクライナ生まれのピアニスト、サムイル・フェインベルクの15枚組ボックスが登場。
フェインベルクはソ連時代のピアニストで作曲家。モスクワ音楽院の教授を40年間務め、イグムノフ、ゴリデンヴェイゼル、ネイガウスと共に競い合うかのように弟子を育て、ロシアン・ピアニズムの太い流れを作り上げた大御所。
著述家としても知られる一方、確かな技巧とポリフォニーを際立たせる明晰な解釈によって、晩年まで演奏家として現役だったのは4人の大御所の中でも異例の存在と言え、さらにウィーンで開催された国際現代音楽コンクールに審査員として招かれるなど現代作品にも精通した稀有な存在でした。
多数のバッハ音源を収録
有名な平均律のほか、「いと高きところには神にのみ栄光あれ」の複数音源や、前奏曲とフーガ BWV548「くさび」の2種の音源、平均律の単独旧録音8曲、シンフォニア6曲、パルティータ1曲、トッカータ1曲など多数収録。
ドイツ・オーストリア作品
モーツァルトのソナタ2曲と変奏曲、前奏曲とフーガのほか、ベートーヴェンのソナタ第4、11、19、20、23、30番、シューマンの森の情景、アレグロ、フモレスケ、「子どものためのアルバム」 23曲に、ヴァイマール時代のリスト作品「慰め」とメフィスト・ワルツ第1番を収録。
ロシア作品
チャイコフスキーのピアノ・ソナタ、リャードフの牧歌、ラフマニノフの前奏曲4曲、音の絵より1曲、スクリャービンのマズルカ、ソナタ第4番、エチュード、4つの小品のほか、26歳で亡くなったスタンチンスキーのカノン形式の前奏曲 第2番、長寿だったアレクサンドロフが若き日に書いたノクターンとワルツを収録。
自作
ソナタ第1番の第1稿と第2稿、ソナタ第2、9、12番、幻想曲第1番、組曲第1、2番、ユーモレスク、2つのチュヴァシのメロディー、3つのメロディー、ピアノ協奏曲第2番を収録。▶ スクリベンダム 検索 収録曲一覧(作曲家生年順・作品番号順)バッハ (1685-1750)◆オルガン・ソナタ BWV529 よりラルゴ(CD5/1962)
◆幻想曲とフーガ ト短調 BWV542(CD6/1950年代)
◆前奏曲とフーガ ホ短調 BWV548「くさび」(CD5/1948)
◆前奏曲とフーガ ホ短調 BWV548「くさび」(CD6/1962)
◆オルガン協奏曲 イ短調 BWV593よりアレグロ(CD5/1927~1929年頃)
◆「ただ神の摂理に任す者」 BWV647(CD5/1962)
◆「いと高きところには神にのみ栄光あれ」 BWV662(CD5/1952)
◆「いと高きところには神にのみ栄光あれ」 BWV662(CD5/1952)
◆「いと高きところには神にのみ栄光あれ」 BWV662(CD5/1962)
◆「いと高きところには神にのみ栄光あれ」 BWV663(CD5/1962)
◆「いと高きところには神にのみ栄光あれ」 BWV711(CD5/1927~1929年頃)
◆「いと高きところには神にのみ栄光あれ」 BWV711(CD5/1952)
◆シンフォニア第2番 ハ短調 BWV788(CD7/1950)
◆シンフォニア第5番 変ホ長調 BWV791(CD7/1950)
◆シンフォニア第9番 ヘ短調 BWV795(CD7/1950)
◆シンフォニア第12番 イ長調 BWV798(CD7/1950)
◆シンフォニア第12番 イ長調 BWV798(CD7/1950年代)
◆シンフォニア第15番 ロ短調 BWV801(CD7/1950)
◆パルティータ第1番 変ロ長調 BWV825(CD6/1962)
◆平均律クラヴィーア曲集全曲 BWV846~893(CD1~CD4/1958~1961)
◆平均律クラヴィーア曲集第2巻より BWV 870~874(CD15/1950)
◆平均律クラヴィーア曲集第2巻より BWV884、888、889(CD6/1939年頃)
◆半音階幻想曲とフーガ ニ短調 BWV903(CD5/1948)
◆幻想曲とフーガ イ短調 BWV904(CD6/1961)
◆トッカータ ニ長調 BWV912(CD5/1961)
◆イタリア風のアリアと変奏 イ短調 BWV989(CD6/1961)
モーツァルト (1756-1791)◆ピアノ・ソナタ 変ホ長調 K.282(CD11/1953)
◆前奏曲とフーガ ハ長調 K.394(CD11/1951)
◆アレグレットによる12の変奏曲 K.500(CD11/1951)
◆ピアノ・ソナタ ニ長調 K.576(CD11/1952)
ベートーヴェン (1770-1827)◆ピアノ・ソナタ第4番 変ホ長調 Op.7(CD10/1960)
◆ピアノ・ソナタ第11番 変ロ長調 Op.22(CD10/1960)
◆ピアノ・ソナタ第19番 ト短調 Op.49-1(CD9/1956)
◆ピアノ・ソナタ第20番 ト長調 Op.49-2(CD9/1956)
◆ピアノ・ソナタ第23番ヘ短調Op.57「熱情」(CD9/1939~1946年頃)
◆ピアノ・ソナタ第30番ホ長調Op.109(CD9/1953)
ショパン (1810-1849)◆24の前奏曲 Op.28より3曲(CD8/1950年代)
◆24の前奏曲 Op.28より4曲(CD8/1952)
◆タランテラ Op.43(CD8/1953)
◆バラード第4番 Op.52(CD8/1952)
◆バラード 第4番 Op.52(CD8/1952)
◆3つのマズルカ Op.59(CD8/1953)
シューマン (1810-1856)◆アレグロ Op.8(CD8/1953)
◆フモレスケ Op.20(CD8/1953)
◆「子どものためのアルバム」 Op.68より23曲(CD7/1953)
◆森の情景 Op.82(CD7/1950)
◆森の情景 Op.82より2曲(CD8/1939)
リスト (1811-1886)◆6つのコンソラシオン(慰め) S.172より2曲(CD9/1939)
◆6つのコンソラシオン(慰め) S.172より3曲(CD9/1950)
◆メフィスト・ワルツ第1番 S.514(CD9/1953)
チャイコフスキー (1840-1893)◆ピアノ・ソナタ 嬰ハ短調 Op.80(CD11/1955)
リャードフ (1855-1914)◆牧歌 Op.25(CD15/1947)
ラフマニノフ (1873-1943)◆10の前奏曲 Op.23より4曲(CD10/1950)
◆音の絵 Op.39より1曲(CD10/1950)
スクリャービン (1872-1915)◆10のマズルカ Op.3(CD12/1952年頃)
◆10のマズルカ Op.3より2曲(CD13/1948)
◆9つのマズルカOp.25(CD12/1952年頃)
◆9つのマズルカ Op.25より3曲(CD13/1952~1960)
◆ピアノ・ソナタ第4番 嬰ヘ長調 Op.30(CD13/1939)
◆2つのマズルカ Op.40(CD13/1948)
◆8つのエチュード Op.42より1曲(CD13/1929)
◆4つの小品 Op.51(CD13/1947)
◆4つの小品 Op.51より1曲(CD13/1929)
スタンチンスキー (1888-1914)◆カノン形式の前奏曲 第2番ト長調(CD15/1929)
アレクサンドロフ (1888-1982)◆ノクターン イ長調 Op.3-1(CD15/1952)
◆ワルツ イ短調 Op.3-2(CD15/1952)
フェインベルク (1890-1962)◆ピアノ・ソナタ第1番 Op.1 (第1稿)(CD14/1950年代)
◆ピアノ・ソナタ第1番 Op.1 (第2稿)(CD13/1950年代)
◆ピアノ・ソナタ第2番 Op.2(CD14/1950年代)
◆幻想曲第1番 Op.5(CD13/1950年代)
◆組曲(4つの練習曲)
第1番 Op.11(CD12/1929)
◆ユーモレスク Op.19(CD13/1957)
◆2つのチュヴァシのメロディー Op.24a(CD13/1952)
◆ピアノ組曲第2番 Op.25(CD14/1939)
◆3つのメロディー Op.27a(CD13/1952)
◆ピアノ・ソナタ第9番 Op.29(CD15/1950年代)
◆ピアノ協奏曲第2番 ニ長調 Op.36(CD14/1946)
◆ピアノ協奏曲第2番ニ長調 Op.36より2つの楽章(CD15/1960)
◆ピアノソナタ第12番 Op.48(CD14/1950年代)
フェインベルク情報超絶記憶力の持ち主、フェインベルク
頭脳明晰で知られたフェインベルクは、超人的な記憶力の持ち主でもあり、膨大な数の作品を、教室でも演奏会場でもすぐに弾くことができる状態になっていたほか、ワーグナーが大好きで、「パルジファル」「トリスタンとイゾルデ」「マイスタージンガー」などのピアノ版ヴォーカル・スコアをすべて記憶しており、弾きながら一人で何役も歌ってしまうという離れ業も披露していました。もしかするとトスカニーニと同じく「映像記憶」の天才だったのかもしれません。
演奏家フェインベルク
演奏家としてのフェインベルクは、バッハの平均律クラヴィーア曲集をロシアで最初に全曲演奏してレコーディングもおこなったことでも知られており、ベートーヴェンの32曲のソナタについても好んで演奏、さらに作曲者本人からも高く評価されていたスクリャービンの作品も得意としていました。
本業が教育者だったため、遺された音源は少ないですが、幸いなことに、他の都市に較べて録音機材と技術に恵まれていたモスクワで収録されているため、古いものでも聴きやすいのが朗報です。
作曲家フェインベルク
本格的な作曲家でもあるフェインベルクは、スクリャービンの流れを汲む12のピアノ・ソナタや3つのピアノ協奏曲のほか、モダニズムから社会主義リアリズムに至るまでけっこうな量の作品も出版しています。
著述家フェインベルク
学識豊かで各界とも交流していたフェインベルクは、著述家としても有名で、大著「芸術としてのピアニズム」と、「音楽形式の宿命」によって高い評価も獲得しています。
教育家フェインベルク
モスクワ音楽院ピアノ学部の流派モスクワ音楽院ピアノ学部の流派は4つあると言われ、同音楽院に長く在職した大御所4人が、それぞれの始祖として知られています。
◆イグムノフ(1873-1948) 在籍期間:1899-1948(49年間)
◆ゴリデンヴェイゼル(1875-1961) 在籍期間:1906-1961(55年間)
フェインベルクは、14歳でモスクワのフィルハーモニー協会付属学園に入学し、ゴリデンヴェイゼルの指導を受けるようになっていたので、通算57年間の付き合いだったことになります。ゴリデンヴェイゼルは、フェインベルクと初対面の日の日記に、その天才ぶりに驚いたことを記しています。
◆ネイガウス(1888-1964) 在籍期間:1922-1964(39年間)
フェインベルクは28番教室で、同世代のネイガウスは29番教室と隣同士でしたが、2人は対照的な存在でもありました。
ネイガウスは1933年の重度のジフテリア罹患以降、右手の2本の指に麻痺が残り、以後はそれをカバーしながら演奏するという状態だったため、音楽を植物や何かにたとえる話が主体となって、その「お話」が却って人気が出ることにも繋がっていました。
一方、フェインベルクは日頃から「芸術とスキルは切り離せない」と語っており、実際に晩年まで技巧があまり落ちなかったため、作品解釈をその都度徹底的におこない、バッハではしばしばノンレガート奏法を用いたり、装飾音の運用や、過度なまでの繊細さにも配慮するなど、さまざまな表現を自らの演奏で示すことが可能でした。
◆フェインベルク(1890-1962) 在籍期間:1922-1962(40年間)
フェインベルクのモスクワ音楽院教授就任 (1922)
1922年秋、フェインベルクのほか、ゲンリヒ・ネイガウス(1888-1964)と、彼の叔父フェリクス・ブルーメンフェリド(1863-1931)などがモスクワ音楽院教授に就任。
直前の6月には、レーニンが反政府知識人の大量追放を指令し、数万人を強制収容所などに送致していたので、ロシア帝国時代の知識人を1人でも多く国の力として残したかったルナチャルスキー大臣も懸命でした。
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